
二十数年ぶりに会った“コノハチョウ” 羽を閉じていると枯れ葉に擬態し、開くと黒・青と赤色の羽が綺麗な蝶です。(一部羽が欠けて黒色が見えています)大変珍しい蝶で2匹工事区域に飛んでおり、道路脇で写真撮りました。ラッキーです。
沖永良部島現場の太陽は朝から強烈です。太陽光がチリチリ肌に刺さり、色白の私は打合せや立会以外は近くの影に移動しますが、それでも汗がポタポタと図面に落ちます。作業している人達はファン付き服を着ていますが、「今日はファンが効かない。」と言いながら作業しています。
コーラル地盤を掘削し給水管を埋設する作業で、多く敷設してある既設埋設管に注意しながら “盛土だ”、“保護砂だ” と掘削していきます。最初の頃は盛土しているコーラルと保護砂(海砂:珊瑚が砕けた砂)の区別が明確ではなく、バックホウの掘削面に少量の砂が出てきてもわかりませんでした。しばらく見ていると、だんだんわかり予想と異なった方向に既設管を見つけることができました。
沖縄から沖永良部島に仕事で来ている方と話す機会があり、「沖永良部島の人は良い人が多く移住しても良いが、沖縄のかなり東側にある南大東島に2年居たけど、釣りをするか酒を飲む楽しみしかなかった。」と話されていた。私は釣り・酒の両方共大丈夫なので暮らせるかもしれませんが、きっと、1週間が限界でしょう。離島で暮らすなら、色々な自然があり、交通と医療の整った屋久島が良いな。(無難な選択ですね)