津山城の桜、満開で綺麗でした。
５年ぶりに岡山県津山市に行ってきました。コロナで５年中断していた津山で桜を見て飲もう会に参加してきました。技術士取得時に大変お世話になった方々と津山市に住む若い技術士の合計１０人で久々に開かれました。５年ぶりで参加者の外見は変わりませんでしたが、年齢だけが増えていました。初めてお目にかかる技術士は若い３名でしたが、すぐに打ち解けて美味しい酒と鴨鍋を頂きました。技術士の専門分野は道路、港湾、河川、施工計画、上下水道、森林とバラバラでしたが、楽しい会話ですぐに時間が過ぎてしまいました。その後、いつも宿泊する部屋で遅くまで話した後、高齢者の修学旅行みたいなザコ寝でした。 岡山駅から津山市までの片道約２時間の往復は、私が技術士資格取得時に協力頂いた岡山市に住む技術士の方々から色々な仕事の話や鹿児島と異なるさまざまな風景について教えて頂きました。
このような会が私の地元でも開くことができれば、地域技術者の技術向上や会社間の相互協力ができるのではないかと思います。異なる会社の若い技術者が交流することで資格取得や業務実施技術の向上になるのではないかと思いますが、各社のオーナーはどのように考えるのでしょうか。大手コンサルタントの方が「内定を５０人出したが入社したのは３０人だった。」と話されていました。若者の土木コンサル離れは１３年位前から急激に進んでいるように感じます。ゼネコンやコンサルが最近テレビやラジオでＰＲするようになりました。テレビやラジオを聞いて仕事を依頼する人は少ないでしょうが、新卒者や保護者に「聞いたことのある会社」となるようにアピールしているのでしょう。
最近、上水道・下水道、橋梁と更新整備が多く土木コンサルの仕事はなくならないと思いますが、測量などはＵＡＶ（ドローン）測量に急激に変わりつつあります。今後、どのような方向に会社を進めていくのが良いのか考える時期なのでしょう。
