技術士受験で私を指導し、技術士合格後は素晴らしい人達に合わせて下さった技術士の方が病気で亡くなりましたので岡山県に行ってきました。仏壇の遺影を見るまでは亡くなったのは信じられませんでしたが、線香を上げ、手を合わせていると悲しみがこみ上げてきました。多くの技術士を育て、地元の活性化に情熱を捧げた素晴らしい方でした。私より5歳も若いのに残念です。
岡山へは新幹線で一年ぶりに行きました。九州は見慣れているため特別な変化はありませんでしたが、山口県は黄色いガードレールが少なくなった感じで、山口・広島県は石州瓦の豪邸が相変わらず多く、岡山県の人工林は杉より檜が多く感じられました。そして、畑や田の畦には彼岸花かなり多く咲いており、なぜか心の準備をさせられた感じでした。帰りは同じ路線を逆戻りで、ただ車窓の外を眺めていました。新幹線は通路側の席で外を見ることもなく乗客を見ながら3時間で鹿児島中央駅に到着。車で我が家へ帰り、少々疲れたため酒飲んで寝ました。